2012年度給付奨学生からのメッセージ

加藤 遼(西出研 M1)

  この度は、2012年度早稲田応用化学会給付奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。選考にあたり、御多忙の中お時間を割いて下さった選考委員の皆様方、また本奨学金の設立にあたり、御尽力頂きました諸先輩方に厚く御礼申し上げます。皆様からの御寄付と応化用化学会の貴重な財源から捻出された本奨学金を賜ることに際し、その期待に応えられるよう、一層精進いたします。

 現在、私は高分子被覆電極による反応制御と、色素増感太陽電池への応用をテーマに研究を進めております。高分子化学、電気化学、光化学など幅広い知識が要求され、自身の未熟さを感じさせられる一方、化学の奥深さや実験をすることの楽しさを感じながら充実した日々を送っております。

 最後に、応用化学会給付奨学生として相応しい人間になれるよう一生懸命努めてまいりますので、今後とも御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。この度は本当にありがとうございました。


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佐々田 哲人(西出研 M1)

 この度は、2012年度早稲田応用化学会奨学生として採用していただきありがとうございます。ご多忙の中ご選考していただきました推薦委員の皆様方、ならびに応用化学科の先生方に厚く御礼申し上げます。応用化学会の先輩方の御寄付、ならびに応用化学会の貴重な財源から捻出された本奨学金を賜ることとなり、光栄であると同時に身の引き締まる思いです。本奨学金に携わる方々の期待に沿えられるよう、今後とも研究・勉学に邁進する所存です。

現在私は、TEMPOを用いての色素増感太陽電池の特性向上をテーマに研究を行っております。本研究では有機合成化学や電気化学、光化学といった幅広く専門的な知識が要求され、日夜自身の力不足を痛感しておりますが、様々な物質や現象に触れることができるため難しい故に遣り甲斐を感じ、充実した研究生活を送っております。

修士二年へ進級後、また博士後期課程進学後は早稲田応用化学会の更なる発展に微力ながら貢献していきたいと思います。

最後に、早稲田応用化学会の皆様に重ねて御礼申し上げます。


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品川 竜也(関根研 M2)

この度は2012年度応用化学会給付奨学生として採用して頂きまして、誠にありがとうございます。御多忙の中お時間をお割き頂きました皆様方に深く感謝致します。また、本奨学金へ寄付をして下さいました皆様にも厚く御礼申し上げます。本奨学金の理念に即し、今後とも精進を重ね、奨学生として皆様のご期待に添えるよう邁進して参ります。

 現在私は、触媒反応の低温化に関する研究を行っております。触媒反応場に対して電気的作用を与え、熱以外の媒体による直接的な活性化を図るものです。これによって、触媒反応プロセスの高効率化、および資源の有効利用を目指しております。応用化学科において得た知識・経験等を活かして今後も研究に励み、自身の成長はもとより、微力ながら応用化学会の発展に寄与させて頂きたいと考えております。

 御支援下さいました皆様のご期待に応えられるよう、今後とも精進して参ります。最後に、早稲田応用化学会の皆様方に重ねて御礼申し上げます。


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矢部 智宏(関根研 M1)

この度は、2012年度早稲田応用化学会給付奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。選考にあたり、ご多忙の中お時間を割いていただきました推薦委員会の皆様方、また本奨学金の設立にあたり、ご尽力いただきました諸先輩方に厚く御礼申し上げます。応用化学会給付奨学生として相応しい学生となるため、今後とも勉学に邁進する所存です。

 現在、私は関根研究室にて電場印加反応場における二酸化炭素を用いたメタン酸化カップリングというテーマで研究を行っております。天然ガスは最近メディアでも注目を浴び始め、新聞等でもよく記事を見かけるようになりました。非常に魅力的な資源でありながら、主成分であるメタンの安定な構造のために有効な化学転換プロセスが模索されている現状があります。そこで私は応用化学科で学び研究してきた知識と経験を基に、電気化学と触媒化学の両面から応用的なプロセス開発を行い、新しい概念を創出することで社会に貢献したいと考えております。

 今後とも応用化学会の一員としての自覚を持ち、応用化学科・応用化学会の発展に貢献できるよう精進して参りますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。最後に、早稲田応用化学会の皆様には重ねて御礼申し上げます。


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